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理学療法士を辞めたい人へ。退職前の注意点と転職活動のポイント

  • 理学療法士の仕事そのものは好きだけど、今の職場には苦痛を感じる…。
  • 人間関係で悩む理学療法士は多い?
  • もっと給料を稼ぎたい。理学療法士が高年収になれる職場は?

この記事では、理学療法士が転職を考える際の注意点や、

キャリアアップにつながる転職活動の進め方について解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

理学療法士によくある退職理由

理学療法士 辞めたい

(理学療法士を辞めたい理由は?よくある退職理由のランキング)

マイナビコメディカルが実施したアンケート調査によると、以下のような退職理由が上位になっています。

理学療法士の退職理由ランキング

  1. 給与が安い(41.8%)
  2. 忙しすぎる(24.4%)
  3. 人間関係が辛い(17.8%)
  4. 福利厚生が不十分(13.2%)
  5. 今の職場ではキャリアアップができない(10%)

それぞれの退職理由について、理学療法士が置かれている現状を紹介しましょう。

退職理由①:給与が安い

理学療法士の平均初任給と23.5万円程度です。

平成29年の賃金構造基本統計調査結果によれば、大卒者の平均初任給額は20.6万円ですので、他の大卒者と比べると高めといえます。

しかし、医療従事者として考えた場合には、理学療法士は給与で優遇されているとは決して言えません。

また、理学療法士は一般企業の営業マンのように「実績が給与に反映される」といういことが少ないですから、

長期間ひとつの職場で働いているにもかかわらず、なかなか昇給してもらえないことに不満を感じる人も少なくないようです。

基本給の昇給が少なくても、役職手当がつけば給与の底上げになりますが、近年は理学療法士の人口そのものが増えてきていますから、なかなかポストにつけない人も多いのです。

どのような施設で働くかによっても稼げる給与額は違いますが、給与に不満を持って退職していく理学療法士の割合はかなり多いのが実情です。

退職理由②:忙しすぎる

理学療法士は給与の伸びしろが少ないにもかかわらず、多忙な仕事です。

リハビリの業務に加え、カルテや理学療法計画の作成の他、他職種とのカンファレンスや、患者の退院前の指導等。

更には日々理学療法の勉強もあり、休日には勉強会に参加する事も珍しくありません。

このような状態の中、上記の給与の安さが相まって辞めたいと感じる人は多いようです。

アンケートでは、「勤務時間が長い」「土日に休めない」「休みが少ない」等もランクインしており、これらも含めるなら同じ思いを持つ人は更に増えます。

退職理由③:人間関係が辛い

上司、先輩、同僚等、合わない人と同じ職場で過ごすのは精神的にも大変です(私自身もそのような体験をしました)

選択肢があるなら部署移動も一つですか、法人が1つの施設や病院のみ、クリニック等では人間関係が固定化されます。

理学療法士は看護師や介護士等に比べると人数が少ない為、その人と相性が悪いとよりストレスになるケースが多いです。

最も人間関係はどんな職場でも何かしら問題は抱えているものです。

気づかないところで自分に問題がある場合、他の職場でも同じように悩むかもしれません。

相手だけが悪いのでなく、自分の行動も省みる事が必要です。

退職理由④:福利厚生が不十分

理学療法士は若い世代が多く、特に女性は産休や育休の有無は大きなポイントです。

最近では働き方改革で有給取得も取りやすくなっていますが、365日体制の推進等から土日に出勤が当たり前の職場も増えています。

私が以前働いていた職場は人手不足の為に育休に1年間入れずに、半年程で復帰の打診をされている先輩がいました。

今の職場は育休も1年間取得出来ており、職場によって達成度は大きく異なります。

こちらは自分だけの力では改善は難しいので、転職が一番の対策になります。

退職理由⑤:今の職場ではキャリアアップができない

働き方改革の推進や、終身雇用制から評価制度への転換等、私達を取り巻く雇用環境は日々変わっています。

しかし、理学療法士の世界では、いまだに旧来の状態から抜け出せない職場も少なくありません。

人口ピラミッドでいうと、理学療法士として働く人は、40代〜50代が極端に少なく、20代〜30代の若手の数がとても多いという特徴がありjます。

全ての職場がそうではありませんが、若手はポストが少ないという現状があります。

理学療法士を辞めたいあなたに知っておいてほしいこと

「仕事を辞めたいと思ったら、まずは職場の上司や先輩に相談する」という人は多いでしょう。

しかし、これは実は避けるべきことです。

他の悩みならともかく、退職や転職についてだけは、上司や同僚に相談するべきではありません。

退職意思を伝えた時点で、あなたの職場での評価は下がってしまう可能性大

第一には「退職意思を上司に示した時点で、評価が下がる可能性が高いこと」があげられます。

あなたが今の職場を辞めたいと伝える場合、自ずと職場の不満等に話が向いてしまいます。

その後も仕事を続ける事になったとしても、気まずい状態が続くかもしれません。

あなたが退職すると、上司の評価が下がる

上司はあなたが退職すると評価が下がるので、よほど能力がないと思われている人以外は慰留されます。

そ上司に辞めたい旨を伝えても、「そうした方が良い」と言う流れにはまずなりません。

同僚は「辞めた方がいい」というアドバイスをする選択肢がそもそもありません。

愚痴等なら話はすると思いますが、もし辞める事を助長すると、上司から「なんでそんなことを言ったんだ」と責められる可能性が出てきます。

退職・転職の相談は転職エージェントに

まだ転職するかどうか決めていない段階で相談するべきは転職エージェントです。

転職エージェントというと、「転職をゴリ押しされるのでは」というイメージをお持ちの方もひょっとしたらいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、転職エージェントに相談した後、「やっぱり転職はやめます」という結論になるのは普通によくある事です(全く問題ありません)

理学療法士専門の転職エージェントなら、この業界にとてもくわしいエージェントが担当になってくれますから、いろんな職場の選択肢を提示してくれますよ。

他の職場の待遇を知ると、案外自分の職場が良いと感じる事もあるかもしれませんね。

いずれにしても、「今の職場以外」の選択肢があることを知っておくことは良いことです。

別の職場のお給料や職場環境をしって、「むしろ今の職場の良さが実感出きる」ということも考えられます。

私が転職したきっかけとタイミング

私自身は、新卒で老人保健施設に就職しました。

その職場はとにかくリハビリ職同士も他職種同士も仲が悪く、連携という医療職に必要な基本的な部分が不十分でした。

またお局のような理学療法士が在籍していました。

シフト変更の強要や担当利用者の極端な偏り等も横行しており、新人は2年程で大体辞めていました。

辞めたいと思いつつも「就職して3年は辞めずに働こう」と目標を掲げてきましたが、ある事がきっかけで転職を決意します。

先輩が守秘義務を破り、情報を他の人に話した事が問題になりましたが、「情報を漏らしたのは筆者だと口裏を合わせて欲しい」と言われたのですね。断った事で職場は険悪なムードに。

結局は先輩が情報を漏らした事が判明したもの、先輩は上司から気に入られていたので、お咎めはありませんでした。

辞めようと思ったのはその頃で、程なくして通所リハと訪問リハを併設している病院に転職しました。

今の職場は兼務という事もありとても忙しいのですが、それでも人間関係は良好なので気になりません。

あと少し給与も増えました。転職して思った事は、本当に辛い時は早く転職した方が良いということです。

精神的にも良くありませんし、理学療法士の求人は探せばたくさんあります。

転職して解決するケースもあれば、業務の改善で解決するケースもあります。

理学療法士の離職率は高い?

平成28年度の理学療法士の離職率は、医療分野では10.2%、介護分野では18.8%となっています。

医療分野に比べると介護分野の離職率は高めといえますね。

一般的な労働者の離職率は平均で15%程度ですので、働く施設によっては離職率が高くなっているケースも少なくないようです。

逆いうと、理学療法士は「転職しても食っていける職業」であるといえます。

既に実務経験のある理学療法士なら、いろんな職場で即戦力として働くことができますから、転職のハードルが高くないのです。

このことも、やや高めの離職率となっている要因の一つと言えるかもしれません。

転職して別の職場に移ることが解決策になることも

辞めたい理由について大まかに説明しました。今の職場で解決できる事もあれば、解決出来ない事もあります。

上司や先輩との折り合いが悪いと、その状態がその後も何年も続くかもしれません。

自分だけで解決出来ない理由で辞めたい場合、転職して別の職場に移る事が一番の解決策です。

転職を前向きに考えよう

転職は新たな環境に飛び込む事なので、不安や迷いは当然あるでしょう。

しかしこれは逆に言えば「新たな分野に挑戦するチャンス」でもあります。

例えば、「本来は脳卒中の分野でキャリアを積みたいけれど、就活の際には求人がなかったために、しかたなく整形の分野に進んだ」といったように、

理学療法士として本来勉強したい分野とは異なる分野に進んだ人も多いのではないでしょうか。

理学療法士としてある程度の実務経験を積んだ後であれば、自分の興味のある分野で働ける職場に転職できる可能性があります。

自分の希望する分野で実務経験を積めば、理学療法士のキャリアを積んでいく上で強力な武器になるでしょう。

他にも訪問看護ステーションの事業の立ち上げや、管理職としての転職も探せばあります。

自らが責任を持つ代わりに、自分の思う事を実現するチャンスです。

理学療法士専門の転職エージェントを活用しよう

理学療法士が転職活動を始めるなら、理学療法士専門の転職エージェントを使いましょう。

転職エージェントはあなたのニーズに合わせた転職先を共に探してくれますし、職場見学や面接等のスケジュールも調整してくれますよ。

昇給額や賞与、面接を辞めたい等、直接は言いにくい事も転職エージェントが間に立って交渉してくれます。

理学療法士としてしっかりとキャリアを積んでいきたいのであれば、「なんとなく」で職場を選ぶ事だけは避けましょう。

転職を繰り返しても、その職場が今よりも良いとは限りません。

基本給が高いからと転職した先が、賞与があまり貰えない場合は結果的に給与が減る可能性もありますし、人間関係も働いてみないと分かりません。

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